雅楽は、奈良時代に遣隋使や遣唐使によって伝えられた大陸各地の音楽と日本固有の歌曲歌舞が融合し、平安時代に整えられ、今日までの長きにわたり連綿と受け継がれてきました。
源氏物語や枕草子にも貴族の嗜みとして登場し、現存する音楽としては世界最古の合奏音楽と謂われ、世界に誇れる数少ない日本の文化・芸術として注目されています。

主な活動

当倶楽部は、普段はあまり身近に接する機会の少ない日本の伝統芸術の雅楽を「身近に」そして誰もが気軽に参加でき、楽しめる愛好会として2007年(平成19年)に発足しました。
メンバーの多くは当倶楽部で初めて雅楽と出会い、非日常の雅の世界を楽しんでいます。
現在のメンバーは小学生からシルバーエイジまでの約30名。
毎年の定期演奏会、万博公園日本庭園のイベント、外国の舞踊団とのコラボ、介護施設での福祉コンサート、来日アーティストとの共演、チャリティコンサート、外国の学生の歓迎レセプション、古民家での観月演奏会、学園祭、各市の公民館特別講座、地域やホテルなどでのイベント、豊中市文化芸術祭への参加など、多岐にわたって数多くの機会で披露させていただいております。2018年(平成30年)5月には、豊中市の文化向上と発展に寄与したとして、市民表彰を受けました。

お問い合わせ

代表者:加藤 道宣
所在地:豊中市上野西1-3-15
詳しい内容とお問い合わせは メール toyonakagagaku@tuba.ocn.ne.jp
または、とよなか雅楽倶楽部ホームページをご利用ください。